SIGHTSEEING

おすすめの観光地をセレクト!

[重要文化財]旧三井家下鴨別邸

2021.02.02

近代京都の名建築
豪商・旧三井家の別邸

旧三井家下鴨別邸は、下鴨神社の南に位置し、三井家11家の共有の別邸として三井北家(総領家)第10代の三井八郎右衛門高峯(たかみね)によって建築されました。この地には明治42年(1909)に三井家の祖霊社である顕名霊社(あきなれいしゃ)が遷座され、その参拝の際の休憩所とするため、大正14年(1925)に建築されたのが現在の旧邸です。建築に際しては、明治13年(1880)建築の木屋町三条上るにあった三井家の木屋町別邸が主屋として移築されました。昭和24年(1949)には国に譲渡され、昭和26年(1951)以降、京都家庭裁判所の所長宿舎として平成19年まで使用されました。近代京都では初期に建設された主屋を中心として、大正期までに整えられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存されており、高い歴史的価値を有していることから平成23年に重要文化財に指定されました。

[営業時間]
9:00〜17:00(16:30受付終了)

[休館日]
水曜日(水曜日が祝休日の場合は翌日)及び12月29日〜12月31日

[入館料]
個人
一般500円 中高生300円 小学生200円
20名以上の団体 一般450円 中高生270円 小学生180円

[お問い合わせ]
旧三井家下鴨別邸 TEL 075-366-4321 FAX 075-708-8321
京都市左京区下鴨宮河町58−2

CONTACT

おふたりの特別な瞬間をカタチに