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日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」を訪れてみませんか?

2021.02.15

京都で和装ロケーションフォトウェディングやドレスロケーションフォトウェディングが人気の京都ブライダルフォトワークスが京都の観光スポットをご紹介します。

京都府山城地域12市町村に点在する「宇治茶」の茶畑や茶問屋街、関連する寺社等の景観は、宇治茶手もみ製茶技術や宇治茶まつり等と共に「日本茶800年の歴史散歩」として、平成27年に「日本遺産」の第1号に認定されました。山城地域の宇治茶カフェの近くにも日本遺産の構成資産である茶畑や茶問屋街の街並み等が広がっていますので、少し足を伸ばして訪れてみてはいかがですか。

「宇治茶の文化的景観」の世界文化遺産登録を目指して

日本遺産に認定された「宇治茶」の景観・文化・味・技は、日本の歴史であると共に、おもてなしの心を育んできた世界の宝でもあります。UNESCO(国際連合科学文化機関)が登録する世界遺産文化遺産には、ヨーロッパのブドウ畑等のワイン生産景観や南米のコーヒー畑、アジアの棚田群等の農業遺産が登録されていますが、まだお茶に関する世界遺産は登録されていません。700年の長い時をかけ磨かれてきた宇治茶は、山全体を覆う茶畑や河川敷の茶園等の生産景観が現存するとともに、優れた生産技術も伝承しており、日本遺産をベースとした構成文化財は、世界文化遺産に十分値するものです。宇治茶の郷づくり協議会としても、宇治茶の魅力を一人でも多くの方に知っていただき、文化庁へ暫定遺産登録に向け働きかけるとともに、宇治茶の価値をUNESCOへアピールしていきたいと考えておりますので、宇治茶カフェをご利用いただく際には、宇治茶カフェで使用している宇治茶のふるさとのことにも興味・関心を抱いていただければと思います。

宇治茶カフェ認定店が誕生するまで

[応募資格]
京都府内並びに東京特別区内に所在している店舗

[認定基準]
3種類以上の品質の良い宇治茶が飲めるメニューを提供していること。
店づくり・雰囲気づくりにおいて宇治茶をPRする演出や工夫をしていること。
NPO法人日本茶インストラクター協会が認定した日本茶インストラクターやアドバイザーが店舗に配置されており、お茶の淹れ方等の説明ができること。もしくは、店舗が所属する会社等組織にいる日本茶インストラクターが行うお茶の淹れ方等の研修を受けたスタッフがおり、常に指導できる体制が取られていること。

[認定委員]
計6名で構成。茶業・行政関係者のほか、店づくり、雰囲気づくりも審査するために、出版社の方にも委員をお願いしています。

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