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意外な素敵に出会える町 京都 福知山

2021.02.18

京都で和装ロケーションフォトウェディング専門店、京都ブライダルフォトワークスがおすすめする京都の人気観光スポット紹介。

明智光秀が築いた城下町 福知山
なにもない河原から、このまちがはじまりました。

「本能寺の変」で、天下統一を目前にした織田信長を討った戦国武将 明智光秀。
福知山では、謀反人のイメージとは異なる、明智光秀の別の一面に出会うことができます。

明智光秀が築いた丹波の拠点 福知山城
福知山城は、天正7年頃、明智光秀が信長の命を受けて丹波を平定した際、西国攻略に向けた最前線の拠点として、もともと横山城と呼ばれていた山城を近世城郭に改築したものです。丹波山々に囲まれた福知山盆地の中央にあり、由良川や法川を自然の堀とし、丘陵を巧みに使った要害でした。光秀は、なにもない河原に城下町を整備し、この地を「福智山」と名付けました。また、税の免除や由良川の治水対策に尽力するなどの善政を施し、現在の福知山市の礎を築いたことから、光秀は良君として今でも市民から慕われています。
光秀以降、城主は目まぐるしく変わりましたが、寛文9年に朽木たねまさが福知山藩主として入城して以降は、朽木家13代がこの地を治め、城下町として、由良川水運の港として繁栄しました。明治時代に入ると、福知山城は廃城となり、石垣と一部の遺構を除いた大部分が取り壊されましたが、昭和61年、市民の「瓦一枚運動」などにより、従年の絵図を元に天守閣が復元されました。以来、市のシンボルとしてまちを見守っています。内部は資料館として公開され、明智光秀や福知山の歴史に関する資料を展示しています。

期間限定!福知山光秀ミュージアムがオープン!

福知山光秀ミュージアム
2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に併せて、福知山城のふもとにミュージアムがオープン。映像や現存する貴重な資料で歴史を紐解きながら、光秀の軌跡をたどることができます。

さらに!ゆらのガーデン内に福知山城お土産処がオープン!
定番の福知山土産のほか、明智光秀、福知山観光協会イメージキャラクター光秀くんとひろこさんのグッズなど多数取り揃えています。

福知山を彩る音「ドッコイセ」
「ドッコイセ」とは、福知山の郷土芸能「福知山踊りと音頭」の中の一節です。福知山城を築く際、石材や木材を運ぶ時の「ドッコイセ ドッコイセ」というかけ声に合わせ、領民たちが手振り足振り面白く踊りだしたのがはじまりといわれています。時にこのまちを築いた明智光秀公を偲び、時に水害の多いこのまちを励ましながら、400年以上も守り継がれてきた「ドッコイセ」。毎年8月のお盆の時期には、「福知山ドッコイセまつり」が行われ、どこか懐かしい音色が、今も福知山に響いています。

明智光秀公をまつる御霊神社
まちの基礎を築いた光秀公の功績を称え、おいなりさんの神が祀られていた場所に光秀公の霊が合祀された神社です。善政を敷いた良君として伝わる象徴的なスポットです。

一面に広がる雲の海。ここにも海は、あったんだ。
大江山

丹後と丹波の境として、また、京と丹波をつなぐ街道の最難所として、古くから畏怖されてきた大江山は、鬼の家として伝説を残しています。千丈ヶ嶽を主峰とし、鍋塚・鳩ヶ峰・赤石ヶ岳などからなる連峰で、春から夏にかけては、若狭湾や丹波半島までを望む見渡すかぎりのパノラマ絶景を、秋には色鮮やかな紅葉や由良川の霧と丹波の山々が生み出す美しい雲海を見ることができます。ここは、南方系と北方系の植物が交じり合う植物の宝庫でもあり、2007年に「丹後天橋立大江山国定公園」に指定されました。

日本の鬼の交流博物館
鬼瓦や鬼の面、鬼にまつわる郷土芸能を中心に、日本のみならず、世界中の鬼について学ぶことができます。「鬼とは何者なのか」に迫る博物館です。

大江山に伝わる3つの鬼伝説
源頼光の酒呑童子退治
正暦元年、京の都を荒らし回った大江山の鬼である酒呑童子を源頼光一行が酒に酔わせてだまし討ちにした話。おとぎ話にもなっています。

麻呂子親王と三人の鬼
用明天皇の時代、麻呂子親王が大江山を本拠に暴れ回っていた三人の鬼を退治した話。伝説にまつわる遺跡は北近畿一円に残っています。

日子巫王と陸耳御笠
「丹後風土記残」に記されている鬼退治伝説。第10代崇神天皇の時代に日子巫王が陸耳御笠を退治した話。大和朝廷による丹後地方の征服を意味していると考えられています。

二瀬川渓流
四季折々、奇岩と清流が織り成すダイナミックな風景に息を飲みます。特に秋の紅葉は見事です。周辺は散策路になっており、渓谷を結ぶ吊橋から見下ろすことができます。

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